2017年8月4日金曜日

[新機能] 3Dから2Dへ FLAT化

3Dから2Dへ

3Dから2D変換には
●「FLATSHOT」 の コマンドがありますが、3D要素のみ
●「FLATTEN」の コマンドは 2D要素のみ

う~ん、 使いにくいのは 私だけ?

使いにくい理由
・理由1:ソリッドのみで寸法や文字は対象外
・理由2:図面全体のソリッドに対して処理させるので必要なソリッドだけを選べない。
あらかじめ必要なソリッドだけの図面を作っておかないとダメ
・理由3:できあがった2Dを読み込むとき、基点がどこなのか?ずれている。

それなら 3Dと2D要素変換命令を合体じゃぁ~
・改良点1:ソリッドでなくても 直線、円弧、寸法も選べるようにした。
・改良点2:変換したい要素だけを選べるようにした。
・改良点3:見た目通りで新規保存、読み込みも出来ます。

コマンド FLAT または (NS_FLAT) です。
元画像

範囲(例:上の配管群)を選択し 諸設定入力

出来上がり読み込み

わかりにくいけど、
2Dも3Dも2D化されました。

[機能強化] 配管の熱応力2

 [機能追加] 配管の熱応力2

2015年11月18日に投稿してますが、

[配管の熱応力] 簡易判定式にて配管の熱応力の計算を行う
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━"
選択した直線群に配管サイズ、材質、温度を入力し
固定点[選択要素の両端]が耐えるか?の簡易判別を行います
あらかじめ3Dにて配管中心線を直線にて作図しておくこと
固定点は選択直線群の両端を自動取得します
参考文献:ASA.B31.1.(Code for pressure Piping)
参考文献:配管ポケットブック 熱膨張を伴う配管の簡易計算法の解説
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

結果を見やすく&使いやすく改良されています。♬

元の配管データを3Dにて作図しておきます。
 
緒データを入力し配管の線を選ぶ。
  
NGの時(赤表示)

OKの時(青表示)

簡易計算が簡単にできます。

[新機能] ガンパクトの伸縮継手計算

ガンパクトの伸縮継手計算を追加しました。
コマンド netu1

参考文献:https://www.ipros.jp/product/detail/2000077617/

配管サイズ,配管材質,設計圧力
配管温度,外気温度,外気最低温度
を入力し
固定間距離をマウスで指定することにより

末端水平力
中間水平力等の計算を画面上で行えるようになりました。